会社案内

会社概要

名称LLC髪こころ 介護美容アクアプラム
所在地川崎市川崎区渡田1-16-1
設立2006年12月
代表者水上和美
電話044-344-0039
FAX044-344-0039
事業内容・ 訪問美容サービス
・ 出張理美容事業
・ 人材育成の為の介護サービス事業
・ 福祉施設への訪問美容
・ 医療施設への訪問美容
・ 高齢者・けが・障害・病気の方への在宅訪問美容
営業時間平日    9:00 ~ 18:00
日曜    9:00 ~ 17:30
定休日  毎週火曜日 / 第3火曜水曜連休

過去のコラム

誤嚥性肺炎
食べ物が誤って気道に入ったとき、むせればいいのですが、むせられないほど弱ったお年寄りもいます。
むせることが出来なければ、軌道に入った食べ物を外に出すことが出来ません。
食べ物は食道を通って胃や腸にいき消化吸収されて栄養となります。
気道の先には肺しかない。
肺は食べ物を消化吸収する機能がない。
消化吸収されない食べ物は肺の中で腐る。
腐ったらバイ菌が「誤嚥性肺炎」を引き起こして、人の命を奪うことがある。

新聞の投稿欄より
「83歳母の洗髪 私もすっきり」
土曜日の午後、自転車で我が家にやってきた83歳の母に「髪を洗って」と頼まれた。普段は畑仕事に出たり友達の家でお茶に呼ばれたりしている陽気で元気な母だが、「頭のつむじの辺りが痒いのに、自分で洗う力がない」という。早速洗面台に椅子を運んで座ってもらい、初めて母の髪を洗った。
私が美容室で洗ってもらうように「指の腹で地肌を洗うんかな」などと考えながらこすっていると、「あーそこそこ。気持ちいい」と嬉しそう。髪を乾かしている時にドライヤーの風を背中にも送ってあげると「あったまる」とさらに喜んでくれた。
髪を洗うと誰でも気分爽快になるものだ。母の髪をくしで整えると「あーすっきりした」と元気倍増の様子。私まで気分がさっぱりした。
年老いると洗髪も結構難しくなるのが分かった。時間もかからないし、これから母の髪を洗ってあげよう。
※自分の母も毎月パーマをしに実家に行きますが、お風呂場でシャンプーをしたりパーマ液を洗い流すと「気持いい」と喜んでいます。そして仕上がった髪を何回も鏡を見ています。
そんな母を来て良かった!母が元気でよかった!毎月そう思っています。
「徘徊」一時期の症状」
認知症の高齢者が道に迷ったり、あてもなく歩き回ったりする徘徊。「事故に遭ったら」「迷惑をかけていないか」などと、介護する家庭にとって心配の種は尽きない。どのように対処すればようのだろう。
徘徊に対する対処法
●「出かける」と言っても否定しない。
●「ご飯を用意したので食べていって」「お風呂が沸いたので入って」などと意識を別のことに向ける
●先回りして偶然出会ったように装い、「じゃあー一緒に帰りましょう」などと誘導する。
●付き合う人が駅などでトイレに行く際、わずかな時間でも1人で待たせない。障害者らが使う多目的トイレなどを探して一緒に入る。
●服に住所や連絡先を書いた名札を縫いつけておく、ただし、悪用する人がいる可能性にも留意しておく。
●近所の人や商店、交番などにあらかじめ協力を求めておく。

「医療も必要」入所の壁」
「この人は胃ろうだから、今回も入所は難しいな」東京都内の特別養護老人ホーム。入所申込書と待機者リストと見比べながら職員が話し合う。リストの上位にはいつも、見覚えのある名前がずらりと並ぶ。要介護度が高いなど優先順位は高いにもかかわらず、入所できない人たちだ。後回しになるのは、腹部に穴を開けて管で胃に栄養剤を流し込む「胃ろう」があるなど、医療が必要な高齢者に多い。「そうした人たちを受け入れる体制が十分ではないので・・・・」と職員は言う。元々、要介護者の「住まい」である特養に医者は勤務しておらず、看護師も少ない。一方、胃ろうの処置やたんの吸引などの「医療行為」は、介護職員には法律上認められていない。医療が必要な人の入所を制限する特養は多い。医師がいる老人保健施設でも状況は変わらない。胃ろうがある、たんの吸引やインスリン注射が必要、頻繁に肺炎や感染症を起す。高齢者化や、長期入院の見直しなどで、介護現場に医療が必要なケースが増えてきた。受け皿だった療養病床は、国の方針を受け減少している。医療と介護は必要な人は、行き場を失っているのが現状だ。中には、劣悪な環境の無届ホームに入らざるを得ない場合がある。こうした事態に国も対策に乗り出した。昨年から今年にかけ、特養の介護職員に医療行為の一部を行なわせるモデル事業が全国で125の施設で実施された。

入所者の重度化 ケア工夫
(介護の現場から) 現在、職場が直面している問題は、入所者の重度化だ。口から食べるのが難しくなり、胃にチューブで栄養を送る「胃ろう」など、医療的ケアーが必要な高齢者が増えている。気管にタンや食べ物がつまり急いで吸引しなければ命にかかわる場面もあるが、介護施設の職員は法律上許されていない。それが看護師のいない夜間におきることも考えられる。
障害が重くなると病院へ移ってもらうケースがある。しかし、職員は「老人ホームはお年寄りが自分らしく暮らせる生活の場。出来れば最後まで園でお世話をしたい」と話す。
国はようやく重い腰を上げ、特別養護老人ホームの介護職員に一部の医療行為を認めることを3月25日に決めた
(訪問)東京都内の訪問ヘルパー、週に20回以上お年寄りの自宅を訪問する。今問題を感じているのは1日7,8回の訪問をこなす過密な勤務の中で、1回当たり30分という短時間ケアが基本となっている現状だ。
「寒い朝、着替えが出来るよう部屋を温める時間も無い」 それでも仕事は楽しいという。お年寄りと正面から向き合いながら、生活の不自由を一緒に乗り越えていくのが介護の仕事だと考える。「これからのヘルパーには、生活の不自由を見通してプランを作るケアマネジャー並みの能力が必要です」

皮膚は善玉と悪玉の戦場
「皮膚の上では、善玉菌と悪玉菌の激しい縄張り争いが起きています」 顔には、常在菌が数千万個程度いるとされている。その中で多いのが善玉菌の表皮ブドウ球菌だ。汗、皮脂、皮膚の角質を食べて増える。 この菌が善玉菌なのは、悪玉菌の黄色ブドウ球菌を駆逐しようとするからだ。食中毒を起す黄色ブドウ球菌は外界のいたるところにいるが、すべての人の皮膚にいるわけではない。子供は擦り傷を作ると皮膚にくっつき、毒素を出してただれさせる。水ぶくれやかさぶたが出来る「とびひ」も、この菌が原因だ。大人でも肌荒れを起す。
2つの菌は汗や皮脂などのエサは同じ。食料の分捕り合戦が起きると、表皮ブドウ球菌が勝つようだ。 汗の抗菌作用が黄色ブドウ球菌のほうに強く働き、増殖を抑えるためだ。ただし、汗をかきすぎると皮膚の角質が流されて肌あれにつながる。
皮膚常在菌には「アクネ菌」もいる。毛穴に巣くい、周辺の組織を食べて、炎症を起こし、にきびを作る。酸素が少ない環境で増殖するので、皮脂などで毛穴が詰るとアクネ菌が増える。清潔にしておくことが大切だ。 ただし洗いすぎるのも問題だ。善玉菌の表皮ブドウ球菌が流されて、黄色ブドウ球菌がくっつく機会を与える ニキビが出来た部分はきちんと洗う必要があるが、普段は石鹸を使いすぎずさっと洗うのが肌には良いとされている。

「回想法」認知症防ぐ試み
・昔の家事や遊び、小学校の想い出など楽しかったこと、得意だったことを聞く。
・生活用具の名前や、使い方などを具体的に聞く。
・当時の風景や色、音、におい、味、手触りなど、五感を使って感じたことを聞く。
・過去の体験を踏まえ、伝えたいこと、今後やってみたいことを聞く。
・細かい事実関係が間違っていても、誤りを指摘せずに、話の内容を肯定的に共感する。
・想い出したくない様子だったら無理に聞かない。
・プライベートな思いでを聞いても、本人の許可を得ずに第三者に話さない。
高齢者が昔の想い出や自分の人生について語ることで、認知症予防に効果があるとされる「回想法」。福祉施設だけでなく、地域や家庭でも活用すれば、高齢者が周囲との交流を深めるきっかけになると言う。